果物手帖
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オトメメロン

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特徴

「オトメメロン」の特徴は、早出しのメロンの中では大玉傾向にあり、表面の網目も細かく美しいです。形はほぼ球形で、皮は薄く、果肉に厚みがあります。果肉は黄緑色の青肉系です。「オトメ」という名にちなんで、「オいしさ・トきめく・メぐりあい」というキャッチコピーも使われています。見た目はアンデスメロンに似ており、ネットの入り具合が美しく、味も良好ながら安価な価格帯で市場に出回ります。

旬の時期

オトメメロンは早出しのメロンで、主にハウス栽培されています。収穫は3月下旬ごろから始まり、出盛りのピークは5月上旬頃となります。旬はゴールデンウイークの前後4月中旬から5月中旬ごろとなります。

熟したオトメメロンは芳醇な甘い香りが漂います。糖度は15度前後と高く、すっきりとした甘味が楽しめます。

歴史

オトメメロンは1995年にタキイ種苗によって開発された品種で、大島種苗店の協力によって茨城県旭村(現鉾田市)において試験栽培が進められ、2000年に初出荷されました。現在大島種苗店が種苗の販売代理店となっています。名前は大島種苗店とタキイ種苗のオリジナルメロンであることから、頭文字をとって オトメ メロン(OSHIMA TAKII ORIGINAL MELON = OTOME)と命名されたそうです。

産地

主な産地は茨城県鉾田市旭となっています。

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