特徴

「マルセイユ・メロン」果実は、1.1㎏前後の小玉サイズの大きさです。形は球形で、アールス系マスクメロンより一回り小さいサイズ感です。外皮に太くしっかりとした網目が付いており、縦に線が入ったような溝が見られます。網目がボケて溝状になる縦縞は１０本ほど入り、バスケットボールのような外見が特徴的です。カットしてみると、果肉はかぼちゃのように鮮明なオレンジ色をしており、果肉はしっかりとしています。福井県のあわら市では「花咲紅姫」、鯖江市では「夢てまり」と呼ばれ、ブランドとして売り出されています。

旬の時期

食べ頃の旬の時期は5月下旬頃から7月一般位と言われています。

味

果汁とともに強い甘みが口に広がります。

歴史

マルセイユは種苗メーカーのサカタのタネが開発し1999年に種を発売し始めたネット系の赤肉メロンです。「省力栽培で高品質な果実を生産できることから、全く新しいタイプのメロンとして　普及活動を進めていく」と発売時にニュースリリースされていたメロンです。

産地

福井県、長崎県、鳥取県、島根県等で栽培されているようです。