特徴
「マリアージュ」は果皮の綺麗な網目状のネット系、果肉はオレンジ色の赤肉系メロンです。形は球形、表面の網目(ネット)は全体的に均一に入っています。1玉1.2~1.6kgくらいの重さのものが多いです。ナント種苗のカタログを見ると、「マリアージュ」という名前が付けられているものは「マリアージュ」「マリアージュグラン」の他「マリアージュ春秋」「マリアージュ盛夏」の4つのタイプがあるようです。
旬の時期
旬の時期は7~8月頃であるといわれています。
味
糖度が16度以上と高く、果汁がたっぷりと含まれていて、食べると口の中で濃厚な甘みが広がります。しかし、後味がさっぱりとしているため、赤肉タイプには多い独特のクセがありません。
歴史
マリアージュは、「ナント種苗」から誕生した赤肉タイプのメロンで、メロンは畑に支柱を建てツルを誘引する立体栽培で作る事もありますが、マリアージュは昔ながらの畑を這うように栽培する地這栽培でも栽培可能なメロンとして注目されています。
産地
山形県や宮崎県を中心とした全国各地でマリアージュは栽培されています。