特徴

ワイルドストロベリー （学名：Fragaria vesca）は、日本では北海道で野生化したノイチゴ（野苺）なので、エゾヘビイチゴ(蝦夷蛇苺)と呼ばれます。茎の付け根からライナーを伸ばしその先に子株をつけ繁殖します。食用となるイチゴ状の果実をつけます。大きさは長さ3～3.5cmほどの縦長で先がとがった円錐形で、そう果のくぼみは浅く、そう果が果実表面にほぼ露出しています。果実は全体に赤く、そう果も赤いです。

旬の時期

収穫の最盛期は6～7月にかけてとなります。

味

香りはいちごらしいとてもいい香りがでます。また熟度の若い物は酸味もやや強く感じられ、完熟すると果実は柔らかく甘味もしっかりあります。それがまたいいアクセントに感じられるとのことです。

歴史

ワイルドストロベリー （Fragaria vesca）は、北半球に自生するバラ科キイチゴ属の多年草で、オランダイチゴの原種の一つです。日本では北海道で野生化したノイチゴ（野苺）なので、エゾヘビイチゴ(蝦夷蛇苺)と呼ばれます。

産地

北海道でも自生しています。