果物手帖
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バナーネ

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特徴

「バナーネ」は夏果と秋果どちらもなる品種で、夏果は280g程度にまで大きくなり、秋果は130g程度と小さめになる特徴があります。夏果は全体に黄緑で、秋果は少し茶色く色付きます。形はやや長いものが多く、軸も長めです。夏果は前年の晩秋に付いた小さな実が冬を越し、春から初夏にかけて再び成長し、夏に収穫できるようになります。別名で「ロングドゥート」「バナナクイーン」「バナッチ」とも呼ばれています。

旬の時期

バナーネは夏果と秋果どちらもなる品種で、夏果は6月下旬頃から7月中旬あたりにかけて収穫され、秋果は8月下旬頃から10月中旬あたりにかけて収穫されます。

夏果は糖度16度程度ですが、秋果は糖度23度程度ととても高く、それに対し酸味がほとんど感じられないのでネットリとした濃厚な甘さが感じられるそうです。

歴史

バナーネはフランスから導入されたロングドート(Longue d'aout)といういう品種のイチジクです。

産地

「バナーネ」の栽培面積・生産量当の情報についての記事がございませんでしたが、新潟県、福岡県、三重県等で栽培されているようです。

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