果物手帖
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ザ・キング/キューティーキング

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特徴

「ザ・キング」の果実は40~150g程の短卵型で、熟しても果皮が色付かず黄緑色のままで、皮が薄いため皮ごと食べられます。また裂果しにくいのも大きな特徴です。熟すと中は一般的なイチジクと同じように赤くなります。見た目が緑色なので、青臭い味わいなのでは?と思われがちですが、実はとてもフレッシュな甘さを持っており、冷やして食べるのがおすすめの品種です。

旬の時期

ザ・キングは、露地栽培で6月中下旬から7月中旬にかけて収穫されています。

糖度は20℃前後で、舌触りが滑らかな無花果です。

歴史

ザ・キングはアメリカ原産の海外品種で、近年各地で栽培が広まっています。アメリカでは単に”King”という以外に、”Desert King”とも呼ばれています。また佐賀県唐津市の富田農園では「キューティーキング」という名称で出荷されています。

産地

ザ・キングの生産量は統計データが無く詳しい情報は分かりませんが、本州から四国、九州まで広く栽培されているようです。

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