果物手帖
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銀寄

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特徴

「銀寄(ぎんよせ)」は他の栗に比べどっしりとした扁平な形をしています。表面は艶があり、底の部分との境界が太くくっきりしている傾向があります。品のある甘さとほくほくとした食感、日本一を誇る粒の大きさが特徴で、和菓子店がこぞって買い求める品種です。栗ご飯にも最適なので、栗らしいほっくりとした味わいを好む人はぜひ一度ご賞味ください。

旬の時期

収穫時期は地域により異なりますが、9月下旬頃から10月中旬にかけてです。

栗らしい風味とほんのり甘いです。

歴史

銀寄は江戸時代中期1753年に能勢町に広島から持ち帰った栗を植えたのが発祥と言われ、江戸時代後期、天明から寛政にわたる大飢饉の時にこの栗を売り歩いたところ、高値で飛ぶように売れ多くの銀札(当時の紙幣)を集めたことが名前の由来とされています。能勢町歌垣にはこの銀寄の原木が平成10年頃まで残っていましたが、現在は枯れ、その原木から接ぎ木したものが母樹として保護されています。

産地

愛媛県:420.2ha(21%)
熊本県:407.8ha(21%)
兵庫県:191.0ha(10%)
茨城県:158.0ha(8%)
大阪府:142.9ha(7%)

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