果物手帖
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パパイヤメロン

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特徴

「パパイヤメロン」は果皮の表面にネット(網目)が見られない、ツルっとしたノーネット系のメロンです。形は楕円形で、外皮が黄色と緑色が混ざった色をしています。外皮には、うっすらとスイカのような縦縞が見られます。名前にパパイヤとつけられている理由は、外皮の色合いが黄色くパパイヤに似ていることからこの名前が付きました。果肉の色は白色、ウリのようなシャキシャキとした歯ごたえがあります。重さは600g~800g程度で、小玉より少し小さく片手にすっぽりと収まるサイズ感です。さっぱりとした甘味が人気で、九州地方ではポピュラーなメロンです。追熟が必要なフルーツで、底の方を軽く手で押して弾力を感じたら食べ頃です。

旬の時期

パパイヤメロンは3月中旬頃から収穫が始まります。出回るのは6月頃までで、食べ頃の旬の時期は4月から5月にかけてとなります。

果肉は白くシャキシャキとしていてみずみずしく、甘味は強いですがさっぱりとした味わいが特徴です。

歴史

パパイヤメロンはスペインから導入されたと言われるノーネット系メロンです。スペイン原産のピエール・デ・サポと南アジアを原産地とするマクワウリの交配種で、南欧系メロンとも呼ばれています。表面の色合いがパパイヤに似ていることからパパイヤメロンと名付けられたそうです。

産地

パパイヤメロンは各地で栽培されていますが、中でも九州に多く、長崎県南島原市深江町が有名です。

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