果物手帖
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皇寿

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特徴

「皇寿(こうじゅ)」は300gにも成長する程の大玉で、一般的なすももの約3倍程度の大きさです。果実の形は円形で、果皮の地色は黄色、果皮を覆う色は紫、果肉の色は黄色です。通常のすももよりも酸味が穏やかなので、酸っぱいのが苦手な人にもおすすめお品種です。皇寿は、かぶりつくと滴り落ちてくるほどの豊富な果汁を持ち、皮と一緒に食べることで酸味と甘味の調和を楽しめます。

旬の時期

皇寿は晩生種で、貴陽よりも1月ほど遅く、収穫は8月の中旬から9月初旬にかけて行われます。

酸味が抑えられており、甘味を楽しめる品種となっています。ジューシーなので、かぶり付くと爽やかな香りで果汁がたっぷりと溢れ出てきます。

歴史

皇寿は山梨県南アルプス市のスモモ農家、小松寿裕氏が自園の「貴陽(きよう)」の中から発見した変異株とされる大玉の晩生種で、2010年に登録出願、2012年に品種登録されています。

産地

2019年まで苗の利用は南アルプス市内の農業者に限定されています。