果物手帖
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月光

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特徴

「月光」の果実は80~180gとやや大きく、果頂部が尖った卵型になる傾向があります。果皮色はまだ未熟なうちは黄色く、熟すにしたがって赤橙になってゆき、果肉はオレンジに近い黄色で種は果肉からはがしやすいです。種は食味が良いにもかかわらず落果しやすいなど栽培が難しく、現在はわずかにしか市場に出回らない希少品種となっています。収穫時期が2週間と短いことから、「幻のプラム」とも呼ばれており、高級青果店では1個1000円で販売されている極上品です。食べ頃になるとフルーティーな香りが漂い、皮ごとパクリと食べると甘酸っぱい果汁がポタポタ滴り落ちてきます。

旬の時期

月光は収穫期間は7月中旬頃から下旬にかけてと期間がとても短いです。

糖度が高く、酸味が少ないため、甘くジューシーな味わいとなっています。

歴史

「月光」は「大石早生」などの生みの親、福島県の大石俊雄氏によって同じ時期に育成されたフォモーサの自然交配種とされるスモモです。

産地

月光は山梨県をはじめ長野県などスモモの名産地で作られていますが、栽培している生産者もほとんどが数本程度のようで、市場に出回る数は極わずかとなっています。

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