果物手帖
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ハニーハート

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特徴

「ハニーハート」は果実重90gほどで、果形は円形で縫合線の食い込みは浅く、果頂部縫合線の反対側がわずかに突出する傾向があります。果皮色は 緑黄色の地に全面濃い紅紫色に着色し、果粉も多いです。果肉は濃紅色で、肉質は緻密でやや硬いですが果汁は多いです。

旬の時期

「ハニーハート」は満開から約113日後に収穫時期を迎え、「ソルダム」より1週間前後早い品種となっています。収穫時期は産地によって2~3週間の幅があり、九州から中部辺りでは7月中旬頃、東北では8月上旬頃が収穫期となっています。

糖度は11~15度に対し、ソルダムよりも酸味が少ないため、まろやかな味わいとなっています。

歴史

「ハニーハート」は現在の農研機構が1973年「ソルダム」に鹿児島県の在来種「西田」を交配し、得られた実生から選抜、育成したスモモで、果実の外観が円形で大玉になり、果皮が緑黄色で果肉が濃紅色の中生種となっています。1995年「すもも農林2号」として農林認定品種に登録、公表され、1997年に品種登録完了しました。

産地

「ハニーハート」の栽培最適地は東北地方から九州までとされていますが、詳細な情報はありませんでした。

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